2018年12月04日  

陽風園災害図上訓練に参加~第二万陽苑

 陽風園グループの全施設が参加して災害図上訓練を行いました。

 

 この訓練は、法人本部から各施設に震度7強の大地震と津波発生の第一報が送られたのを合図に、施設事務室に災害対策室を設けることから始まります。次に施設の防災委員が予め用意していた、被害状況のカードを次々にホワイトボード上に提示してゆきます。
 例えば「○○棟○○エリアで土砂崩れ」とか、「○○棟半壊」というカードが出されると、被災場所での、けが人の有無と人数を想定し、救援体制をどうするかということを話し合い、ポストイットに書き込んでゆきます。その間にも次々とカードが提示されてゆき、例えば「厨房でガス爆発」、「(停電で)○○室にて吸たん器必要」、「(断水、破損で)○○棟トイレから汚物流出」という具合に次々と二次災害が発生してゆきます。

 

 災害の想定をもとに館内にいるご利用者、ご来客者、出入り業者、職員の安否と人数を確認をするのですが、けが人や行方不明者が多数発生することになるので、これだけでも大変な時間がかかりました。ガス、水道、電気が止まる想定ですが、法人本部とはメールでの交信は可能とします。

 

 法人本部から津波の第二報が送られてきました。
 次は被害状況の報告と必要物資等を表にして法人本部に送るのですが、こうしている間にも新たな被害状況のカードが提示されてゆくので、これが本当の災害ならば現場や法人本部は大混乱になっているのではないでしょうか。
 緊迫感のある訓練であり問題点も見えてきましたが、図上訓練を実施することの意義を実感しました。(施設長)