2022年11月10日  

世紀の天体ショー★

2022.11.8(火)18:09~21:49  

3時間40分に及ぶ、世紀の天体パフォーマンス‼🌜

皆既月食は2021.5.26(ほぼほぼ皆既月食は11月19日)にもありましたが・・・

そう思うと、『皆既月食』けっこうありますね

今回は「皆既月食」プラス「惑星食」(今回は天王星)

天王星は非常に良い条件の空でも、肉眼で見える限界の明るさ(6等星)なので、普段の満月の明るさでは圧倒的な明るさで見えません・・・

しかも・・・442年振り!

 

以下 撮影:友人K(ご本人の承諾を得てます♡)

部分月食の始まりは18:09~

皆既月食は19:16~20:42

部分月食の終わりは21:49

ゆっくりと鑑賞できる時間でしたね。

第二万陽苑の紳士淑女様はご就寝・・・(-_-)zzz

 

見えるかな~月食されて赤銅色になった月の右斜め下・・・これ、天王星

442年前…1580年は「安土桃山時代」

天下統一まっしぐらの織田信長や、のちの加賀藩藩主、前田利家がご存命。

金沢城が信長の命で佐久間盛政が築城に取り掛かった年でもあります。

 

442年前の古文書にも残されている皆既月食。

今よりだいぶ暗いでしょうからかがり火ですからね、明かりは…

星々も綺麗に見えたでしょうし、惑星食も見れたかもしれないですね。(ちなみにその時は土星だったらしいです)

この年は、各地で疫病が流行した年で、一般人の皆様は、さぞこの月食は不吉な象徴だったことでしょう・・・。

次に見れるのは・・・

322年後西暦2344年)

今、地球上で生きている誰もが、絶対に見ることができない月食・惑星食が見られるとか・・・・。

3.4世代を重ねたあとに、見られるのだそう・・・。

 

指折り数えるには、気の遠くなる年月ですね(;^_^A

to be continued