2020年08月20日  

新型コロナ禍の納涼祭

 新型コロナ禍により地域の夏祭りが相次いで中止となりました。例年ですと平和町、つつじが丘町会、内川地区の夏祭りにご利用者様や職員が参加させていただいたり、逆に、こちらの納涼祭には地域の演芸ボランティアの皆様にお越しいただいたりするところですが、今年は地域との交流を控えさせていただく特別な夏となりました。

 

 大きな声で唄うことも難しい状況の中で、何かご利用者様に笑顔を届けられないかと逡巡した挙句、納涼祭を中止にするのではなく、縁日の雰囲気だけでも味わってもらおうと企画しました。感染防止対策を十分に施した施設ではありますが、一旦新型コロナウイルスが入ってくれば、肌に触れる介護の性質上、防御は非常に脆弱なので、この納涼祭の後で、体調不良者が一人も出なかったことに安堵しました。ソーシャルディスタンスを突き詰めれば介護が成立しないという悩ましい現実があります。

 

 牛乳パックで作った氷柱花草、いかがですかあ。介護職員の笑顔がいいね

 

 瞬間氷結された瑞々しいお花にオドロキ

     

 メインイベントの盆踊り。炭坑節、百万石音頭

 

 皆様、上手に踊りに参加されていました。

 

 皆様の笑顔が私たちの仕事の評価だと思っています。

 

 さて、余興です。ムロツヨシさん登場ですか。いえ、鬼滅の刃の竈門炭治郎(介護職員)でした。カッコいいなあ。

 

 ゲゲゲの鬼太郎(ケアマネージャー)のポイントは目。やっぱり、メヂカラありますね。

 

 シャーベットはガリガリ君のグレープ味、ソーダ味。他にもバニラアイスクリームをご用意しました。

 

 右の写真、ひんやりとして、暑い夏にぴったり。左の写真は綿菓子

 

 綿菓子もご用意しました。黄色とピンクをご用意。2人の管理栄養士が頑張りました。

 

 職員による仮装大会。可愛いひ孫さん登場(副施設長) と、父兄によるパパラッチ(介護長)

 

 小さなお子さん?は人気ありますね。

 

 筋肉自慢の介護職員も人気ありました。胸に何つけてるの。

 

 最後に記念撮影です。

 

 すみません。一生懸命なあまり顔が接近しすぎているようですが。

 

 副施設長とPTまでもが仮装で奮闘しました(写真右)。撮影や余興のため一部職員がマスクを外していますが、通常はマスク着用を徹底しております。ソーシャルディスタンスが守られていないのではないかというご指摘もあるかと存じますが、職員は毎日検温を実施し、全員に携帯用アルコールスプレーを持たせるなど、感染症を持ち込まないことに腐心しています。
 余興ではお見苦しい点もあったかと存じますが、ご利用者様が日常とお変わりなく、お元気であるご様子をご家族様に伝えたいという、職員の思いがあってのことですので、どうかご諒察のほどお願い申し上げます。(施設長)