2020年09月07日  

異年齢混合保育が終わりました

7月から1か月半行った、さくら組、ゆり組、ひまわり組による異年齢混合保育が終わりました。

みずきこども園では、”異年齢の友達との関わりを楽しむこと””異年齢児と共に生活する中で、年上の子を憧れる気もち、年下の子を思いやる気持ち、自立する気持ち”が育って欲しいという願いがあり、平常は学年別のクラス編成をしていますが、「虹組」「星組」「月組」と銘打ち、異年齢混合保育を行っています。

今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、5月まで登園自粛をお願いしていたこともあり、学年別のクラスへ全員が揃ったのが6月。異年齢児クラスへ移動するまでに期間も短く、環境が変わることを不安に感じる子もいつもよりは多いのではないかと心配しながら始めました。

しかし保育士達の心配をよそに、ゆり組やひまわり組のお兄さん、お姉さんたちが困っているさくら組の子に「どうしたん?」「手伝ってあげようか?」等声を掛けてくれる場面もよく見られ、そんな年上児の姿に、今日は「〇〇ちゃんと遊びたい!」等、自分から遊びを見つけていくさくら組の子ども達。

最終日の8月26日は、虹・星・月組でそれぞれお別れ会をしました。

「仲良しになったお友達できた?」という保育士の問いかけに「〇〇ちゃん」「△△くん」等、次々に声が上がっていて、年齢を超えて関わりの輪が広がっていることに嬉しく感じました。

異年齢保育で経験した社会性が子ども達の生きる力とつながっていったらいいなと思います.