2021年04月30日  

緑の森に浮かび上がる、山吹色の施設の中 ~パート1~

GW突入の前に一つ・・・・

今回は、施設の中を少し紹介しましょう。 *入居編*

地上3階建てのコの字型の施設です。

事務所がある階は地上1階部分ですが、地下棟と命名しており、居室棟のある地上2階から、「1階フロア」と呼びます。

それぞれの名称がありまして、

1階は「戸室寮」

2階は「医王寮」

施設の窓から眺められる、向かい側の御山の名前を頂いてます。

 

エレベータを使い、1階にあがりますと、

どーん!とこの大食堂がお目見えします。

大丈夫です。こんなに人が集まっているのは、食事時位ですから!

 

 右を向いて振り返ると、長い廊下があります。

建物の表側の居室棟。「B棟」

食堂からまっすぐ見える棟になり、車いすを自分で操作できる方が、日常リハビリとして食堂に向かってこれます。

 

次はエレベータを降りて、左側。食堂を背にすると、右に曲がる見えない廊下です。

中庭の窓から入る光が、煌々と照らされる廊下です。

左手に自動販売機もありますよ。

 

 

その廊下の中間に中庭を望める談話室があり、テレビがかけられていますので、ここでゆっくりテレビを見られる方もおいでます。

春は背中が暖かで、気持ちが良いらしいです。

この向かいに医務室があります。

 

 

 

談話室の斜め前には、1階のステーションがあります。

日中はほとんど職員はここにはいません。

ご用があるときは、廊下や食堂にいる職員に!

 

 

ステーションを過ぎて突き当りを左に向くと、またもや居室棟。

ここが、「山側のA棟」です。右手に一人部屋が6つ。2階には8つあります。(全14床の個室です

 

 

廊下左側は4人部屋の多床室。

それぞれ、備え付けのタンスがあります。仕切りはカーテンです。

病院より一人分のスペースがあり、車いすやPWCがあっても、思うより広さを感じますよ。

 

第二万陽苑は「従来型多床室:2人部屋・4人部屋」と「従来型個室」があり、全部で150人が入居できる特別養護老人ホームです。

 

これは左手にある「従来型個室」真四角に近い居室なので、ちょっと手狭さを感じるかもしれません。

洗面所もついてます。

トイレはありません。

 

現在は、コロナ禍ですので、病院から退院されてきた方や、新入居の方に、一時的に様子観察のため、個室を利用していただくという対応を取らせていただいています。

 

これは

「従来型多床室の2人部屋」です。

1.2階合わせて6部屋あります。

トイレはありません。

 

 

 

じゃあ、トイレはどこ!?

もちろんございます。

 

 

「共同トイレ」です。

すべて個室になって、1角のトイレに3つの個室トイレと洗面所があります。

ゾーン別けで床の色が違いますね。

上の標識を見なくても、床でトイレだと判断できます。

 

 

L字の手すりと跳ね上げ式の手すりの2種。

便器の前に置いてあるものは、「楽助さん」姿勢補助の福祉用具です。

大便をするときは、『ロダンで前かがみ』

の姿勢がとれるすぐれものも常備されています。

 

 

 

 

車いすで入っても、方向転換できる空間。

床は汚れてもすぐ拭き取れる、フローリングです。

トイレの電気は人感センサー式です。

 

 

 

 

え?! お風呂は?

お風呂の紹介は、また今度のお楽しみにしましょう!!!

ん?! ショートステイのお部屋も?

そうですね、またそれも今度にしましょうか!!!

詳しくお伝えしたいので、少し時間をくださいね(汗

to be continued