2022年07月05日  

竹の葉さ~らさら~♪

短い梅雨が明けたある日・・・

まだどことなく湿った空気の残る、でも肌を刺すような日差しの中・・・

よく見ると、右手には小型ノコギリ・・・


勢いよく伸びる雑草に膝まで埋もれながら・・・筍山の入り口へ・・・

 

 ちょうど良さげな、まだ若い青々とした・・・

これ以上太いと、切れないし、何より重い。

そういえば・・・?

『笹の葉~さ~らさら~♪』・・・・・・

とは違う。え?で良いの?!

パンダが食べるのが。人間が食べれるのは・・・なんて・・

そんな疑問をよそに、『これ切るよ?』と目で訴えるS氏。

成長すると、の皮が落ちるのが

残って茎を包むのが

『倒れるぞ~』と周囲に警告・・・誰もいませんが・・・

もちろん、葉の大きさも違う…そういえば・・・

枝の数も違うとか・・・

茎の節目から出る枝の本数が、

竹は2本笹は5本らしい・・・。

建物の中に入れるには、まだ大きいので、バッサリと思い切って切ります。

 

まあ、どちらでも良いらしい。でも、でも・・・。

 

 

風になびいた時の独特の葉の音が、神が宿る依代と考えられ、神事に用いられてきたとか・・・。

『丈夫で不思議な力を持つ』とされているからだそう。

 

1階と2階にそれぞれ設置完了!!

 

 

後は、飾るだけ・・・。

現場監督も入り・・・(笑

 

 

~♪』・・・5色・・・?

陰陽五行説に由来するとか・・・。

願い事の内容によって、書く短冊の色を決めれば、

より叶いやすいそう・・・

 

色(火):相手に尽くすこと

色(金):ルールを守ること

色(木):他者を思いやること

色(土):約束を守ること

黒・色(水):優れた知識・知恵を持つこと

とグーグル先生は教えてくれました。

 

皆の願いが叶いますように・・・。

昨年の『白馬の王子様』は現れたのでしょうか・・・。

食欲の抑制を神頼みしていた職員も・・・

今年は、願い事ではなく・・・・いえ、これ以上は何も言いますまい・・・。

 

も、

地下茎が水を吸い上げているので、切り離されると吸い上げる力はなく・・・

本番を迎える頃には、乾燥により葉が丸まってしまいます・・・。

何よりも、行事を楽しむこと、願いを叶えたければ、それに向かって努力をすることが、願いが叶う秘訣なのかもしれませんね

 

to be continued