
緑の森に浮かび上がる、山吹色の施設の中 ~パート1~
GW突入の前に一つ・・・・
今回は、施設の中を少し紹介しましょう。 *入居編*
地上3階建てのコの字型の施設です。
事務所がある階は地上1階部分ですが、地下棟と命名しており、居室棟のある地上2階から、「1階フロア」と呼びます。
それぞれの名称がありまして、
1階は「戸室寮」
2階は「医王寮」
施設の窓から眺められる、向かい側の御山の名前を頂いてます。
エレベータを使い、1階にあがりますと、
どーん!とこの大食堂がお目見えします。
大丈夫です。こんなに人が集まっているのは、食事時位ですから!
右を向いて振り返ると、長い廊下があります。
建物の表側の居室棟。「B棟」
食堂からまっすぐ見える棟になり、車いすを自分で操作できる方が、日常リハビリとして食堂に向かってこれます。
次はエレベータを降りて、左側。食堂を背にすると、右に曲がる見えない廊下です。
中庭の窓から入る光が、煌々と照らされる廊下です。
左手に自動販売機もありますよ。
その廊下の中間に中庭を望める談話室があり、テレビがかけられていますので、ここでゆっくりテレビを見られる方もおいでます。
春は背中が暖かで、気持ちが良いらしいです。
この向かいに医務室があります。
談話室の斜め前には、1階のステーションがあります。
日中はほとんど職員はここにはいません。
ご用があるときは、廊下や食堂にいる職員に!
ステーションを過ぎて突き当りを左に向くと、またもや居室棟。
ここが、「山側のA棟」です。右手に一人部屋が6つ。2階には8つあります。(全14床の個室です)
廊下左側は4人部屋の多床室。
それぞれ、備え付けのタンスがあります。仕切りはカーテンです。
病院より一人分のスペースがあり、車いすやPWCがあっても、思うより広さを感じますよ。
第二万陽苑は「従来型多床室:2人部屋・4人部屋」と「従来型個室」があり、全部で150人が入居できる特別養護老人ホームです。
これは左手にある「従来型個室」真四角に近い居室なので、ちょっと手狭さを感じるかもしれません。
洗面所もついてます。
トイレはありません。
現在は、コロナ禍ですので、病院から退院されてきた方や、新入居の方に、一時的に様子観察のため、個室を利用していただくという対応を取らせていただいています。
これは
「従来型多床室の2人部屋」です。
1.2階合わせて6部屋あります。
トイレはありません。
じゃあ、トイレはどこ!?
もちろんございます。
「共同トイレ」です。
すべて個室になって、1角のトイレに3つの個室トイレと洗面所があります。
ゾーン別けで床の色が違いますね。
上の標識を見なくても、床でトイレだと判断できます。
L字の手すりと跳ね上げ式の手すりの2種。
便器の前に置いてあるものは、「楽助さん」姿勢補助の福祉用具です。
大便をするときは、『ロダンで前かがみ』
の姿勢がとれるすぐれものも常備されています。
車いすで入っても、方向転換できる空間。
床は汚れてもすぐ拭き取れる、フローリングです。
トイレの電気は人感センサー式です。
え?! お風呂は?
お風呂の紹介は、また今度のお楽しみにしましょう!!!
ん?! ショートステイのお部屋も?
そうですね、またそれも今度にしましょうか!!!
詳しくお伝えしたいので、少し時間をくださいね(汗
to be continued